陶酔モラトリアム

いまさらですが母の日にはお茶碗を献上いたしました

さいきん多忙でなかなか本を読めない日々が続いております

臨時収入があったので今日は本を3冊購入してきました

ローマ人の物語3　「ハンニバル戦記(上)(中)」　塩野七生著

ゴシック&ロリータ幻想劇場　大槻ケンヂ著

最近世界史の勉強を始めて　ローマ帝国の興亡に興味が湧いたのでとりあえずハンニバルの話でも読もうかなと

まあハンニバルの時代はまだ共和政だったので厳密にはローマ帝国ではないんですが

好きなローマ皇帝はティベリウス帝ですね　あの屈折した性分と晩年の恐怖政治なんて超クールです
逆に次のカリグラ帝は嫌いです　いかにも浅い人間で　どうにも魅力を感じません


最近読みたいなと思う本は　いろいろあるんですが

とくに

夢野久作の「ドグラ・マグラ」、江戸川乱歩の「人間椅子」、柳広司の「黄金の灰」、村上春樹の「ノルウェイの森」

この4冊ですね

問題はドグラ・マグラと人間椅子の文庫本の表紙があまりにもエロスに満ち溢れているのでレジに持ち込むのが気恥ずかしいということです

二冊ともすっぱだかの女性が恍惚の表情をうかべておられます　破廉恥でございます

まあ今日買ったゴシック&ロリータ幻想劇場もけっこう恥ずかしかったですね

エロ本を別の本ではさんでカムフラージュして買うときのような　そんな気分でありました

もうすこし評論も読むべきなのかもしれません　岩波の新書でもあさろうかしら