天国まで届くパイプオルガン

テスト週間でございます

今日は6時間しか勉強できませんでした

部活を引退してる友達は10時間近くやってるそうです　ようやりますね

まあもうすぐ僕も引退なわけですが　でもインフルエンザ発病者が県内で出たら　延期になっちゃうのかな

それはそれで　めんどくさい

大学でもバスケは続けたいけど週2くらいでいいですね

というかサークルとかすごい楽しみですね　どんな感じなんでしょうか

リア充なんでしょうか



という現実逃避をしてしまうわけですよ

これがいけないですね　ええ

とかく自分の集中力の無さには涙が出ます

ところで音楽を聴きながら勉強する人っていますよね

僕も結構そのクチなんですが　あれ　あきらかに頭に入ってないですよね

でも非効率なのはわかってるんですが　やってしまいますね

さみしいですもんね　でも　他人に邪魔されるといらいらしますね

おかあさんに「はやく勉強しなさい」と言われて

「今からやるところだったんだよ　もうなえたよ」って言った記憶

誰にもあると思います

言い訳がましいですが　あれって本当らしいですよ

アメリカのどっかの大学で提唱されてるそうです

っと　現実逃避の渦から抜け出せないので　そろそろねましょう

おやすみなさい

乱歩とオジーと俺と

最近、「人間椅子」というバンドの曲にはまっています

ジャンル的にいうと文芸猟奇津軽弁ドゥームメタル（笑）みたいな　ちょっとスラッシュっぽいところもあるけども

「人面瘡」「審判の日」「芋虫」「品川心中」あたりがクール

とくに「芋虫」が神がかってます　

ベースの鈴木研一氏とギターの和嶋慎治氏がそれぞれ作詞作曲した曲のボーカルをとるのだけれど

どっちかっていうと鈴木さんのオドロな曲が好きかな

みなさんも是非聴いてみてください　

陶酔モラトリアム

いまさらですが母の日にはお茶碗を献上いたしました

さいきん多忙でなかなか本を読めない日々が続いております

臨時収入があったので今日は本を3冊購入してきました

ローマ人の物語3　「ハンニバル戦記(上)(中)」　塩野七生著

ゴシック&ロリータ幻想劇場　大槻ケンヂ著

最近世界史の勉強を始めて　ローマ帝国の興亡に興味が湧いたのでとりあえずハンニバルの話でも読もうかなと

まあハンニバルの時代はまだ共和政だったので厳密にはローマ帝国ではないんですが

好きなローマ皇帝はティベリウス帝ですね　あの屈折した性分と晩年の恐怖政治なんて超クールです
逆に次のカリグラ帝は嫌いです　いかにも浅い人間で　どうにも魅力を感じません


最近読みたいなと思う本は　いろいろあるんですが

とくに

夢野久作の「ドグラ・マグラ」、江戸川乱歩の「人間椅子」、柳広司の「黄金の灰」、村上春樹の「ノルウェイの森」

この4冊ですね

問題はドグラ・マグラと人間椅子の文庫本の表紙があまりにもエロスに満ち溢れているのでレジに持ち込むのが気恥ずかしいということです

二冊ともすっぱだかの女性が恍惚の表情をうかべておられます　破廉恥でございます

まあ今日買ったゴシック&ロリータ幻想劇場もけっこう恥ずかしかったですね

エロ本を別の本ではさんでカムフラージュして買うときのような　そんな気分でありました

もうすこし評論も読むべきなのかもしれません　岩波の新書でもあさろうかしら

さよなら滅亡先生

19世紀のフランスにエヴァリスト＝ガロアという数学者がいました

ガロアは名門の家に生まれ、名門学校に進学しましたが

1年留年した後、次第に数学のおもしろさにとりつかれ、数学以外の学問にまったく手をつけないようになり

数学特別級に飛び級しましたが、化学と物理の成績はほぼ皆無に等しいものだったそうです

教師陣からは「教師と喧嘩をするために学校へ来ている」と評され、問題児扱いでした


ところで、高校生以上の方ならほとんど知っているでしょうが、二次方程式の解の公式というものがありますね

ax^2+bx+cのとき

x=(-b±√b^2-4ac)/2a

あらわしづらいですがこんな感じです

実は三次、四次方程式にも解の公式が存在するのです

しかし五次方程式以降には存在しない

このことを発見したのが若干17歳のガロアその人でした

ガロアは数学者コーシーにこのことを述べた論文を預け、フランス学士院に提出することを依頼しますが

コーシーは論文を紛失してしまいます

ガロアも怒りと言うより呆れるという感じだったでしょうね


その直後に彼の敬愛していた父親が保守勢力の中傷で心を病み、自殺してしまいます

これは彼の心に深い傷を残し、のちのちの彼の人生に大きくかかわっていきます


その後、望んでいた理工科学校への受験をしましたが、失敗

このとき、愚問ばかりして、ガロアの回答にケチをつけ続けた試験官に黒板消しを投げつけたと言う伝説がのこっています

ちょうどこのころ、フランス学士院にかつてコーシーが紛失した論文を再提出しました

しかし、論文を預かった数学者フーリエが急死し、またしても論文は紛失

結局1831年、3度目でやっと提出できますが子供の書いた論文として当時はほとんど認められなかったそうです　この論文の内容が後にガロア理論とよばれます

幾たびもの挫折で、このころからガロアは相当荒んでいったといわれています

共和主義へ傾倒し、危険発言をしたとして1831年に逮捕されます

行われた裁判では自分に不利になる供述も平気でしました

このときはなんとか無罪となりますが、その後のデモでまた逮捕され有罪判決を受けました

5ヶ月で出所したあと、失恋を経験し、そのことで相手はわかっていませんが決闘を行ったそうです

決闘前に盟友の共産主義者シュヴァリエに送った手紙にはさまざまな数学的発想を断片的が記され

「僕にはもう時間が無い」と書き添えられていました

最初から死ぬつもりだったのでしょう

そして決闘は行われ

1832年5月31日　ガロアは決闘での負傷が原因で命を落とします　若干20歳でした

ガロアは最後に涙を流す弟にこう言ったそうです

Ne pleure pas, j'ai besoin de tout mon courage pour mourir à vingt ans!

泣かないでくれ。僕にはたくさんの勇気が必要なんだ、二十歳で死ぬのだから。



ガロア理論が認められたのは、彼の死後14年がたってからのことでした

あまりにエネルギッシュで破天荒な生き方ですが

自分のやりたい事をやり通すという精神を徹頭徹尾貫いた素敵な人だと思います

ウーパールーパーはおいしい

理系のプロポーズ

数学Ⅱ「君を中心とした単位円上にある僕と言う点と君の距離を最小にしたいんだ。」

数学B「君と僕の愛は等比数列さ。」

物理「僕が君と恋に落ちるスピードは重力加速度をも上回るよ。」

化学「僕と化合しないか。」

生物「僕と生殖しないか。」




勉強しすぎて頭おかしくなってきました